焼酎・泡盛ガイド

日本が世界に誇る蒸留酒、焼酎と泡盛。原料・麹・蒸留法が織りなす多彩な味わいの世界を、基礎から深くまで解説します。

焼酎とは

焼酎は、日本で500年以上の歴史を持つ蒸留酒です。芋・麦・米・黒糖・そばなど多様な原料を、麹菌の力で糖化・発酵させた後、単式蒸留器で蒸留して造ります。酒税法では「単式蒸留焼酎(本格焼酎)」に分類され、原料由来の風味が豊かに残ることが特徴です。

全国に約970の蒸留所があり、鹿児島・宮崎の芋焼酎、大分の麦焼酎、熊本・球磨の米焼酎、奄美大島の黒糖焼酎、沖縄の泡盛と、各地域の気候風土に根ざした多彩な蒸留酒文化が息づいています。

泡盛とは

泡盛は沖縄県で600年以上造り続けられている蒸留酒です。タイ産インディカ米と黒麹菌を用い、全量麹仕込みという独自の製法で造られます。法律上は単式蒸留焼酎に分類されますが、その歴史・製法・文化は本土の焼酎とは一線を画す、沖縄固有の酒です。3年以上熟成させた泡盛は「古酒(クース)」と呼ばれ、年月とともにまろやかさと深みが増していきます。

ガイド一覧

GUIDE 01

焼酎の種類

芋・麦・米・黒糖・泡盛・そば焼酎の特徴と産地。原料ごとの味わいの違いを解説。

GUIDE 02

焼酎の造り方

麹づくりから蒸留・熟成まで。黒麹・白麹・黄麹の違い、常圧蒸留と減圧蒸留の差。

GUIDE 03

焼酎の飲み方

お湯割りの黄金比から前割りまで。温度と割り方で変わる焼酎の楽しみ方。

GUIDE 04

料理ペアリング

焼酎の種類別に合う料理を紹介。芋×豚、麦×刺身、泡盛×ラフテーなど。

GUIDE 05

焼酎の歴史

15世紀の蒸留技術伝来から現代のブームまで。500年の蒸留酒文化を辿る。

GUIDE 06

泡盛とは

沖縄600年の蒸留酒。全量黒麹仕込み、古酒文化、仕次ぎの伝統を深掘り。

GUIDE 07

用語集

焼酎・泡盛にまつわる50以上の専門用語を五十音順で解説。

焼酎・泡盛の魅力

焼酎・泡盛の最大の魅力は、その多様性にあります。同じ芋焼酎でも、使う芋の品種(黄金千貫、紫芋、ジョイホワイトなど)、麹の種類(黒麹・白麹・黄麹)、蒸留方法(常圧・減圧)によって味わいが大きく変わります。さらに、甕や樽での熟成が加わることで、無限ともいえる味のバリエーションが生まれます。

蒸留酒であるため糖質はゼロ。プリン体もほぼ含まれず、健康を気にする方にも選ばれています。お湯割り・水割り・ロック・ソーダ割りと飲み方も多彩で、料理との相性も抜群です。

Terroir HUB SHOCHUでは、全国約970蒸留所の情報を網羅し、焼酎・泡盛の世界を深く知るためのガイドをお届けしています。