九州は日本の焼酎文化の中心地です。鹿児島の芋焼酎、大分の麦焼酎、熊本・球磨の米焼酎、長崎・壱岐の麦焼酎と、各県が誇る個性的な焼酎文化が花開いています。沖縄では600年以上の歴史を持つ泡盛が独自の蒸留酒文化を形成し、全量黒麹仕込みという世界でも類を見ない製法が受け継がれています。
国税庁が産地の品質と伝統を公式に認めた4つの焼酎・泡盛産地。
シャンパーニュやスコッチと同様、地域名を名乗るには厳格な基準を満たす必要があります。
泡盛は沖縄で600年以上受け継がれてきた日本最古の蒸留酒です。タイ米(インディカ米)と黒麹菌を用い、全量麹仕込みという世界でも類を見ない製法で造られます。3年以上熟成させた「古酒(クース)」は、年月とともに深みを増す琉球の至宝。那覇・名護・宮古島・石垣島・久米島など、沖縄全域の48酒造所がこの伝統を守り続けています。